top of page

部下と質の高いコミュニケーションをとる方法

  • コンサルタント熊野
  • 7月1日
  • 読了時間: 2分



こんにちは、コネクションリンクの熊野です。


この記事では、部下と質の高いコミュニケーションを

とる方法についてお伝えします。




1.はじめに

部下と「質の高いコミュニケーション」を取る方法

~「自己実現」を支援するマネジメントとは~

働きやすい職場づくり、組織の成長には

「質の高いコミュニケーション」が不可欠です。

では、その「質の高いコミュニケーション」とは何でしょうか?


本記事では、

“部下が自己実現を果たすためのコミュニケーション”

と定義し、その実践方法を紹介します。

2.「自己実現」とは?

ここでの「自己実現」とは、

“会社に貢献できていて、自分自身も幸せである状態”

を意味します。


部下がこの状態を目指し、

仕事へのモチベーションを高めることが

できるような関わり方こそ、

質の高いコミュニケーションだと考えます。

3. 自己実現を支援する3つのステップ


1. 「なりたい姿」の言語化

自己実現のあり方は人それぞれで、

時とともに変化していくものです。


まずは、近い将来(例:3か月後・半年後)に

「どんな姿でありたいか」を本人の言葉で

具体的に表現してもらいましょう。


2. 行動目標の設定

「なりたい姿」が明確になったら、

そこに到達するために必要な行動目標を2〜3個設定します。

ここでのポイントは、「具体的かつ達成可能」であること。

(例:「○○のスキルを習得する」など)


3. 定期的な面談とフィードバック

行動目標の進捗を確認するため、

定期的に1対1の面談を行いましょう。

この場では、以下の点を重点的に確認します。

  • 進捗状況の振り返り

  • 課題の把握とその解決策の検討

  • 次の行動へのアドバイス


また、「なりたい姿」自体が変化することもあるため、

ギャップを見直し、目標の見直しを行うことも大切です。

4. 最後に

以上のプロセスを通じて、

部下は自分の成長に手応えを感じながら、

前向きに業務へ取り組むことができるようになります。


管理職の役割は、部下を“自己実現”へと導くこと。

そのためにも、質の高いコミュニケーションを実践し、

効率的かつ効果的なマネジメントを目指しましょう。


Comments


bottom of page